PACIFIKMELTINGPOT
パシフィックメルティングポット
太平洋諸地域のアーティストや研究者がレジーヌ・ショピノのカンパニーをハブにして展開する運動体《PACIFIKMELTINGPOT》。2011年より日本やニュージーランド、ニューカレドニアで、口承の文化に残る時間性や身体性など、オルタナティヴなアートの力を探究してきました。ワーク・イン・プログレスとしてリサーチとプレゼンテーションを繰り返してきたこの試みは、今夏、日本での滞在研究/制作(大阪大学/城崎国際アートセンター)を経て、いよいよ作品へと結実します*。アートシアター・ダンスボックス神戸での世界初演にご期待ください。
*本作は〈声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声〉芸術祭Iで上演した《PACIFIKMELTINGPOT / In Situ Osaka 2013》の完結編です。
ダンス公演《PACIFIKMELTINGPOT》
9月22日(火・祝)
23日(水・祝)
開演 15:00 ※ 30分前より開場。
主催:〈声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声〉芸術祭Ⅲ*
共催:NPO法人 DANCE BOX, 城崎国際アートセンター, Cornucopiae
協力:追手門学院大学, 大阪大学21世紀懐徳堂, むりやり堺筋演劇祭
助成:平成27年度 文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」
後援:アンスティチュ・フランセ日本
制作協力:(株)システマ
*今年で3年目となる大阪大学の芸術祭(「声フェス」)は、“Festival as research”をコンセプトにした「劇場・音楽堂・美術館等と連携するアート・フェスティバル人材育成事業」として、芸術活動の核を担い得るコーディネーターやマネージャーの育成に努めています。大阪大学の文学研究科、国際公共政策研究科稲盛財団寄附講座、コミュニケーションデザイン・センター、総合学術博物館が共同で行っています。